日本の温暖化政策は5位保護団体がG8の成績表 ガン保険
日本の温暖化政策は5位保護団体がG8の成績表
2009/07/01 18:32
イタリアで8~10日に開かれる主要国(G8)首脳会議(サミット)を前に、世界自然保護基金(WWF)などが1日、G8各国の地球温暖化対策の“成績表”を公表した。日本は、2020年の温室効果ガス排出削減の中期目標が不十分なことなどから、昨年に続き5位にとどまった。1位はドイツで、英国、フランス、イタリアの順。6位はロシア、7位が米国、最下位はカナダだった。WWFなどは、ドイツの研究機関に依頼し、京都議定書の基準年の1990年からの排出量の増減や、削減を進める政策の有無などを評価した。日本は、比較的高いエネルギー効率と、原子力発電の利用で、排出が比較的少なくなっているとされた一方で、中期目標が、産業革命前からの気温上昇を約2度以内に抑えて温暖化の深刻な被害を回避するために必要な削減量と整合していないと指摘。企業などに削減を義務付ける仕組みもなく、京都議定書の削減目標を大きく上回る排出量になっており、全体の評価は「赤、黄、緑」のうち最も悪い「赤」とした。再生可能エネルギーの導入目標も「非常に低く」、議定書に続く温暖化対策の枠組みづくり交渉では「時として立場が不明確だ」と、リーダーシップを発揮していないと厳しい評価を受けた。
【共同通信】
