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米軍撤退は「重要な進展」副大統領がイラク政策統括に

2009/07/01 10:01

【ワシントン30日共同】オバマ米大統領は6月30日、イラク駐留米軍の戦闘部隊が都市部から撤退したことについて「重要な進展」と評した上で「困難な日々が待ち受けている」と指摘、2011年末までのイラクからの完全撤退に向けてイラク治安部隊の強化などに今後も力を入れるとした。一方ギブズ大統領報道官は同日の記者会見で、イラク政策を今後はバイデン副大統領が統括すると明らかにした。依然としてテロが散発するものの、イランや北朝鮮の核問題などと比較すると順調な進展を見せるイラク情勢が、オバマ政権にとって外交上の最重要課題ではなくなったことを象徴する動きとなった。大統領は「イラクの将来はイラク人の手中にある」と強調。イラク政府の指導部は「難しい選択をしなければならない」と述べ、イスラム教シーア派とスンニ派、少数民族クルド人との間の和解など、政治的課題に積極的に取り組むよう求めた。

【共同通信】